大地は揺れて、、、





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一昨日はお休みをありがとうございました
お陰さまで、14日火曜日には
すっかり塗り替えられたシャッターで、気持ちを新たに開店することができました。 お気に入りの出来栄えですので、昼間、皆さまにお見せできないのはちょっぴり残念ですが、
日曜日に赤堀薬局前を通る際には、ひと目ご覧頂けますと幸いです
さてさて昨日の火曜日、開店直後に来店されたお客さまに言われました。
「西へは、京都に行かれたんですか?」
いいえ、もっと西。
T子さんの郷里の近く、山口県の白蛇神社に行って参りました。
江戸時代、
吉川公がおられた岩国では当時から白蛇を大切にする風習があったそうで、後世、土地の方々の尽力で白蛇の保護・保存に成功し、その群生地は国内でも稀とのこと。 天然記念物の指定も受けているんですよ。
ヘビ年の今年は、
そんな岩國白蛇神社に参拝してみるのもいいわよね、
(というか、わたしはぜったい参拝したかったの )
で、行って参りました。
去年の12月16日に鎮座祭をしたばかりのお社は、
真新しい木の香りがぷぅ~んとして、
まずは嗅覚からパワーを吸収。
お社を正面からパチッ。
ラッキー♪
そこにおわすは白蛇保存会・会長の森橋律夫氏ではありませんか!
積年のご尽力の末、念願叶っての白蛇神社創建はお喜びもひとしおでしょう。うん、うん。
おぉ、うかれる前に手を清めなければ、、、
手水舎もうつくしい白蛇です。
白蛇は福運、金運の神の使いとされているそうです。
御祭神は、田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神、宇迦之御魂神(宇賀弁才天)。
新社殿ではご祈祷もしていただいて、ちょっぴりはご利益に与れるでしょうか。
白蛇も、ちゃんとおわします。
← こんな風にトグロを巻いちゃってると、
さすがに迫力満点。
わたしは特に蛇が好きというわけではありませんが、
この赤い目をした控え目な気性の白蛇は、なんとも愛らしく感じてしまいます。
新社殿から複合施設まで、会長御自ら案内していただいてわたしは本当にラッキーでした。
最後に、
ぜったいにここで欲しかった「白蛇の袴」をお守り売り場で探していると、
・・・ ない
白蛇ちゃんの脱皮した皮が入っているお守りが欲しかったのにーーー♭
その時、落胆するわたしの背後から神の声ならぬ殿方の声。
「ワシのをくれちゃる 」
ええーー♪
なんと、森橋会長がお財布の中から「白蛇の袴」を取り出して下さっているではありませんか。
ありがとうございますーーー
そんな岩国白蛇神社への旅のおすそ分け。
ご来店の皆さまにお土産を差し上げましょう。
(特にふぐ茶漬けはわたしの大好物♪)
(幼い頃から、わたしはこのお茶漬けの味で育ちました )
先着○名様限定です。
(数に限りがございますので、なくなっていたらごめんなさい。)
今年は巳年。
出雲大社や伊勢神宮では遷宮の年でもあります。
ここから始まるウン十年が幸厚い実り豊かな年でありますように。
いつも皆さまのお体の悩みのお役に立てるわたしでありますように
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今日は本気のひとりごと
この頃、なんとなくブログが書けません。
スランプです。
理由はひとつ、思い当たります。
「ララ通信」 が、
静岡中医薬研究会(しずおかちゅういやくけんきゅうかい) のHPにリンクされたから。
静岡中医薬研究会は、
真剣に漢方に取り組む漢方家達の集まりで、ほぼ毎月勉強会を催して研鑽を積んでいます。そんな実力派の面々が集うHPに「ララ通信」がリンクされたのは、とても光栄なことですが、
、、、プレッシャーです ( ̄。 ̄;)♭
うーーん。
このプレッシャーを乗り越えなければいけません。
元来のんびり気質のわたしは、人様から強要されることがとても苦手です。
気の進まないことを頼まれでもしたら、絶対にイヤ!
(と、心の中で悶絶します。)
それでも中医薬研究会の先生方には、日頃から共に学びあったりして大変お世話になっていますのでお断りすることもできず、、、
あぁ、そんなときにも逍遥丸。
ため息をつく前に、しっかり12丸 飲みましょう
それでもダメなら、その時にこそお断りいたしましょう。
だから今日は、心のリハビリ記事です♪
実は昨日、気分転換に髪を切りました。
仕上がりは、、、
鏡を見て、絶句。
気配を察した美容師さんが言いました。「どうかしましたか?」
いいえ、髪型はいいんです。
鏡の中の自分の姿にショックを受けただけなんです。
そう、わたしは四捨五入したら、いつの間にか半世紀も生きていたんですね。
その半世紀分の刻印が、ウソ偽りなく鏡に映し出されていて、
そうした現実を受け入れるのに、数秒、いえ数分、必要だった訳です。わたしは漢方薬を飲んでいるからきっと大丈夫、というおごりも今までにあったのかもしれません。
ここで、また、ため息をひとつ。
以前、とてもステキな友人が言いました。
「女はね、二十代は花盛り。三十代は女盛りで、四十代が働き盛り。」
ストレス解消のはずのヘアーカットに思わぬところで小さな落とし穴がありましたが、
気を取り直して、働き盛り♪は今日もがんばります
漢方薬局 藤枝 島田 焼津 御前崎 牧之原 静岡
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明日はドキドキ☆ 初めての味噌作りです
いよいよ明日に迫った味噌作り体験のために、
今日は下準備です。
厚い土がめ、準備完了。
布蓋用のさらしの布、ちゃんと洗って、準備完了。
落とし蓋、準備完了。
重石、・・・? あら?ないかも、、、
まぁ、いいか
飯台、これは何のことかしら?
大きなまな板、こっちは大丈夫。
カバーにする紙とビニール、ひもなど。 うーーん、これも明日、頼みの綱のTさん&Oさんにお尋ねしてみましょう。
(実は明日は初心者のわたしだけでは心もとないので、味噌作りの大先輩、Tさん&Oさんに助っ人をお願いしております♪)
今日は明日のための仕込をしています。
大豆をふげん大さじ2杯加えた水に浸します。
明日はご参加のお客さまが来る前に、一昼夜ふやかした大豆をコトコト煮ておきましょう。
弱火で、焦がさないように、
吹きこぼれないように、
やさしく、丁寧に煮込みましょうね。
続きは、明日。
わたしも初めての味噌作り。
瀬戸川はサクラの花満開の花見仕込みです。
おばあちゃんのおばあちゃん達は、どんな風にしてお味噌を作っていたのでしょう。
たのしみですね
お車でお越しのお客さまは、店舗横の赤堀薬局・駐車場(三台分)をご利用下さい。
赤堀薬局・駐車場が満車の折は、恐れ入りますが、上伝馬商店街・駐車場をご利用下さいませ。
上伝馬商店街・駐車場
① 豊島屋P (←赤堀薬局に一番近い駐車場です。アワノサイクルさん と 長島酒店さん の間にあります。)
② 第二P (八○酒場さん と 美容室TENGUさん の間です。)
③ 第三P (←ちょっと遠いです。杉本家具センターさん と かみおさん の間です。)
皆さまのお越しをお待ちしております
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いいえ、勉強会だったんです、けれど
月の第一日曜日、
わたしの予定は静岡中医薬研究会の勉強会で埋まることがほとんどです。
昨日の日曜日も、中医学講師の劉暁非先生をお迎えして
「老化と痛みⅡ」
をじっくり、独歩顆粒(どっぽかりゅう)を中心に勉強させていただきました。
勉強会が終わって、
皆さんの健康のお役に立つ勉強をしたなー、といつも通り満足感に浸りながら静岡駅付近を歩いていると、
大きな木の下の広場に黒山の人だかり。
そう、今日は大道芸ワールドカップの最終日だったんですね。
楽しそうな雰囲気に吸い寄せられて、中を覗いてみると、
パフォーマンスはちょうど終わったところ。
黒いタンクトップ姿のパフォーマーは投げ銭でずっしりと重くなった大きな袋を手に、満足そうな笑みを浮かべていました。 大層、盛り上がっていた様子。
あぁ残念、と思って立ち去ろうとしたら、次のパフォーマンスが案内されたのでそのまま見てみることにしました。
静岡市近郊在住にして、初めての大道芸観覧です。
年甲斐もなくワクワクしてパフォーマンスの始まりを待っていると、
ん?なんだか、違う。
出てきたのは小柄な日本人女性。
少女にも見える華奢なその女性は、言葉を発さず、目の表情や身振り手振りですべてを表現しようとしていました。
パントマイム、というのでしょうか。
黒を基調としたフラメンコ調のスカートに赤いチェックのマントを羽織ったその風貌は、パフォーマーというより“占いの館”風。
うっすらと微笑みながら手にした白い画用紙には、大きな黒い文字で演題が書かれていました。
月のおはなし
静かに流れる音楽に合わせ、
女性はゆっくりとした手つきで黒いレースの布を顔に巻きつけ、いつの間にか現れていた白い仮面と無言の会話をし始めます。
白い仮面は、きっと月。
客席に目を移すと、子供連れの家族達は早々に席を立ち始めていました。
子供さんにはちょっと難しかったのね。
一緒に観覧していた勉強仲間のK嬢と、一瞬目を合わせました。
どうする?見る?
せっかくだから見ましょうか、そんなやり取りの目線が交わされました。
音楽は徐々に軽やかになり、女性は少しづつ変化をしていきます。
膨らんだお腹からは、ふたつ目の仮面が登場。
そう、それは出産。
ふたつめの仮面は軽快なテンポですくすくと育ち、年頃の娘に成長します。
はにかんだり、誘惑したり、
青春を謳歌するかのようなダンスをして、、、
あーーら、あら!その時、舞台のそでから背広姿のおじさんが乱入!
とんだハプニングです。
年の頃は70歳代と思われる白髪のそのおじさんは、パフォーマーの妖艶な踊りに刺激されたのか、すっかりノリノリのダンスを披露し始めます。
会場をつつむ爆笑の渦。
おじさんは見かねたボランティアスタッフに踊りを制止されますが、飛び出て踊りだすこと、二度三度。
ノリノリおじさんが大人しく席に戻る頃、娘にも変化が現れます。
あ、また妊娠?
いえ、今度はさっき生まれた子が妊娠するんだから、その娘にとっては初産です。
そうして出産した娘は、きっと年をとり、
落ち着いた時間を迎える頃に、また最初の月と会話を始めます。
月のおむかえ。
それが何を意味するのか、きっと見る人それぞれに答えがあるのでしょう。
日頃、店頭で不妊症などいろいろなご相談をお受けする立場にあるせいなのか、
初めての大道芸鑑賞だったせいなのか、
このパフォーマンスはわたしの胸に深く染み入りました。
パントマイム風ですが、ひとつ芝居を見終わったような満足感です。
女性の一生は、月とともに
月経が来潮し、月が満ちるように子を宿します。
月のリズムを大切に
それは、
妊娠準備に取り組む女性の合言葉。
「月のおはなし」のパフォーマンスが終わると、
女性の持つ黒い帽子に投げ銭を入れようと真っ先に近付いていったのは、先のパフォーマーの白人男性でした。
相変わらず黒いタンクトップ姿で、何をか話しかけたようでした。
手にしていたのは、せ、千円札です Σ(゚□゚(゚□゚*)!!!!!!☆
パフォーマー同士の友情でしょうか。
華奢な女性がひとりで参加したことへの応援の気持ちでしょうか。
純粋にパフォーマンスに感動したんでしょうか。
わたしは自分の手に握られた銀色のコインが、少し恥ずかしく思えました。
そんな、ほんわか心が温まった秋の夕暮れでした。
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誰かのこころに届けたい 。
東洋医学(漢方)は遠い昔、支那(現在の中国)から日本に伝えられました。
漢字も、お経も、文学も、哲学も、建築も。
だからなのか、わたしは悠久の支那文化に憧れにも似た想いを覚えるのですが、、、
最近の日中韓の摩擦は、少々悲しく思います。
そんな今だから、
わたしにできる日中友好があればいいのですけれど。
(ララ通信・DM版9月号の切手です → )
どこの国にも正義感あふれる人がいて、
どこの国にも優しい人がいて、
だけど、主義主張によってはそうした人同士の間でも争いが避けられない場合があって、
だから戦争が起きてしまうんだろうけど。
人類がこの地球上に新たな世界を築いていくために、
私達は与えられたこの知恵を、
今、多くの人々が幸せになるために使えるようにならなければいけない時代が到来しているのではないでしょうか。
戦争はいけません。
兵器を使った争いをするには、
人類はあまりに危険な道具を得てしまったのですから。
争いは悲しみを生み出すばかりです。
誰かを幸せにできる人こそが、
きっと、本当の勝者になれるんだと、わたしは信じたいのです。
従軍慰安婦につきまして、
誤解と思い込みが事実を捻じ曲げている経緯もあるのかもしれませんが・・・
その事実があったのだとしたら、
わたしは同じ女性として、深い悲しみと憤りを覚えます。
「謝って欲しい。」と訴える隣国民の気持ちも理解できるような気もします。
いじめた側は当の昔に忘れてしまうけど、いじめられた側はいつまでも忘れられないのと同じことなのでしょう。 大事件の被害者が、何度謝られても心を癒せないのと同じことなのかもしれません。
もしも自分が、自分の娘が、姪が、母が、叔母が、友達が、
そうした境遇にあったらと思うにつけ、気が遠くなるほど複雑な思いに駆られます。
事の専門家にお願いします。
事実関係を、一般人にもわかるように明らかにして下さい。
政治家の方々にお願いします。
言葉尻で煙に巻くような、言い逃れに聞こえるような物言いをしないで下さい。
過去の過ちを認めることは、
恥でも、負けでも、ないはずです。
補償問題について日本国内では政治的に解決済み云々の説明は、そうした反省の後に示してもよいのではないでしょうか。
韓国の方々にお願いします。
過去に、日本の善意ある人々の働きかけで設立されたアジア女性基金を通じて当該女性に贈呈されようとした謝罪文とお詫びのお金がありました。 中には涙を流して喜んだ女性もいたと聞いています。
なのに、その時、
彼女達に向けて「非国民」と呼んで、その謝罪の手紙さえも受け取りを拒否させるようなことをした誰かがいたことを知ってください。
知ることは、
きっと、次の一歩につながるとわたしは思う。
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