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2016年4月21日 (木)

大地は揺れて、、、

あなたのことが、心配です
 
 
熊本大分の地が大きな地震に見舞われて、一週間。
 
明るい知らせと悲しい知らせが交錯する中で、
徐々に物資が届き始めたとメディアは伝えますが、、、
 
現地の方々は、どれほど不安な思いでいることでしょう。
 
 
行政や自衛隊の方々、ボランティアの方々、体力のある方、知恵のある方の活躍が、被災した皆さんの心の支えになってくれますように。
 
 
 
わたしは、いま、思いを馳せることしかできません。
 
 
病気の人は、きっと医師や看護師の方々が救ってくれるでしょう。
 
わたしが心配なのは、病気じゃない人。
お母さん。
小さな子供たちの母親、出産して数年ほどの女性がとても心配です。
 
女性の体は、繊細です。
 
睡眠不足に弱いのです。
とくに妊娠中や産後に貧血だった女性は、この傾向がたいへん強くなります。
そして、余震が日夜続く中、不安と緊張は体が血液を作ろうとする力を低下させる傾向があります。
多くの場合、
産後の女性の体調不良は、この血液不足に起因すると言っても過言ではありません。
血液不足【血虚】は、西洋医学の貧血以外の状態も含みます。
 
 
【血虚】になると、心も弱くなります。
 
ちょっとしたことで不安になって、
ちょっとしたことで涙があふれて、
眠れなくなって、
生理が来なくなったり、逆に出血が止まらなくなったり、
授乳中なら、母乳がとまってしまったり。
そう、
産後うつとか、育児ノイローゼとか、言われることもあるかもしれません。
 
 
ときには、
睡眠薬や安定剤に頼るのも、よいかもしれないけれど、
 
大切なのは、血液を作る力をしっかり守ること。
 
 
 
どうしたら、いいの?
 
☆ 眠れるときに、眠りましょう
☆ 流通が安定してきたら、赤い食材と黒い食材を積極的に食べましょう。
 
もしも、小さな子供さんを抱えて今にも涙を流しそうな若いお母さんを見かけたら、
やさしく「大丈夫よ。」と声を掛けてあげて下さい。
 
 
 
血虚による心身の不調は、
震災直後よりも、むしろ数ヵ月後に深刻化することが懸念されます。
 
 
被災された方々が、一日も早く笑顔を取り戻してくださいますように  
 
 
 

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