注目~
・・・しないでください
つい先日、髪を切りました。
主に前髪。
ちゃんとイメージが伝わるように、髪型の切り抜きも持って行きました。
で、、、こんな感じ。
鏡をのぞくと、
えっっ!? 前髪、ないよね Σ( ̄ロ ̄lll)?
というくらいに短い前髪。
あまりに斬新な短さに、一瞬、絶句。
そして、爆笑。
鏡の中の思いもかけない自分の姿に、もう大笑い。
「どうですか?」と問いかける美容師さんに返す言葉も見付からず、ひたすら爆笑。
「どうして笑うんですか?」と美容師さん。
↑ そういうあなたの頬が笑いを堪えていた瞬間を、わたしは見逃していませんことよ。
これまでにも髪型で失敗したことはありましたが、、、
思い切り笑わせてくれたということで、自分の中では一件落着。
ですが、翌日、次なる試練に気付きました。
お客さまの視線です。
皆さまがこの前髪に慣れて下さるまで、わたしはしばらくこの額に集まる視線に耐えなくてはなりません
あぁ、前髪、されど前髪。
この様子ですと、わたしの前髪が眉に達するまでに約3カ月。
う~~ん、長い道のりです
この前髪がどのくらい短いか、
眠りから覚めた翌朝に気付きました。 この前髪は、今は亡き Y男さん の前髪にそっくりなのです。
そう、昭和のおっさん前髪です。
赤と青が印象的なトリコロールなくるくるが回っている床屋さんで、うたた寝をしてひとときの疲れを癒す昭和のおっさん。
おっさんの髪に色気はありません。
おっさんはガンガン働きます。
おっさんは機能性重視なのです。
そして、おっさんの前髪は寝ていません。
おっさんの漲る気迫に奮い立たされるのか、気合いと共に頭頂から湯気のように立ち昇るからなのか、おっさんの前髪は寝かせても寝かせても起き上がってきます。
さながら燃え尽きる前の「明日のジョー」のような、一本一本が不屈な前髪たち。
これから数カ月、きっとわたしは思います。
毎朝、鏡をのぞく度に、
Y男さん、おはようございます。 今日も漢方がんばります
藤枝 漢方薬局 国際中医師 焼津 島田 御前崎 牧之原 静岡
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