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2013年2月 6日 (水)

春うらら♪

春のお悩み?

 

みなさーん、春ですよ♪

えっ?

まだ雪が降るから冬でしょう、って?

んー、わたしの住む静岡は春を感じやすいところなのかもしれませんが、、、

暦は立春を迎え、

自然界も、わたし達のカラダも、細胞は春の営みを始めています。

 

そんなうれしいはずの春なのに、春に特有の悩みを抱えてしまう体もあります。

花粉症、不眠症、めまいなどなど。

東洋医学的にとらえてみると、

立春以降は春、つまり「肝」の病症が明らかに増えてきます。

Photo_7  

気分がめいる、イライラする、ため息が多い、ゲップがでる、お腹がはる、生理前に胸がはる、食欲が出たり出なかったり波がある

【肝気鬱結

 

Photo_15 頭が張るように痛む、めまい、顔が赤い、目が赤い(充血している)、急にイライラする、怒りっぽい、口が苦い、咽が乾く、脇がやけつくように痛む、耳鳴り、耳が聞こえにくい、鼻血がよく出る、尿の量が少なくて黄色い、便秘

【肝火上炎】、【肝陽上亢】

など。

 

この春の悩み、わたしも例外ではありません。

普段から漢方薬が身近にあるお陰でひどい症状に見舞われることはありませんが、わたしが悩まされること、

それはベンピです。

わたしは幼い頃より立派なベンピ体質でした。ベンピ歴は長いので、対処法も自分なりに編み出してそこそこ上手く乗り切ってはいるのですが、

春のベンピは、ひと味違います。Photo_13 

その名も「気滞便秘」。

緊張している時になりやすい便秘といえば、お分かりいただけるでしょうか。

もしくは生理前になりやすい便秘。

お腹の「気」がリラックスしきれなくなって腸管の蠕動運動が損なわれた状態です。

 

どうもお腹がすっきりしなくて、

便は出てもたっぷり出るわけじゃなくて、、、

そんなときは 逍遥丸(しょうようがん) の出番です。

頑固な気滞体質なわたしは、ここに 開気丸(かいきがん) もちょっぴりトッピング。

 

体調によっても加減しますが、わたしの場合、Photo_11

逍遥丸 1回 8~10丸

開気丸 1回 3~5丸

を 1日 1~2回飲むと、お腹すっきり。

調子がよいときは、服用後小一時間で見事なウ○チくんに出会えます。(← わたしの場合です

 

気分もすっきり。

逍遥丸も、開気丸も、

いつの間にか充満してしまった日常のガマンの蓄積を、上手にカラダから抜いていくことが得意な漢方薬です。

だから、イライラもすーっと体から消えていくし、

数日すると、ため息をついていない自分に出会えるんですね。

 

体が楽になると気持ちまでリラックスして、悩みも消えていくから不思議です。

 

あなたの体にも、

そんな伸びやかな春をお届けできたら幸いです

 

仕事も、家事も、子育ても、ストレスフリーな春を楽しみましょう

Photo_2

逍遥丸(しょうようがん)体質が長引いている場合は、

カラダに必要な血液が、十分に作り出せていない場合があります。

【肝血虚】、【血虚肝鬱】

そんなときは 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう) を合わせるのがおすすめです。

お肌もぷるぷるに潤って、即効、春美人のできあがり

漢方薬の必要性は人それぞれ、季節によっても異なります。ご相談下さい。

 藤枝 漢方 焼津 島田 御前崎 牧之原 静岡

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