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2011年11月

2011年11月19日 (土)

今日は二日目♪

酵素断食! ファスティング

 

今日は大高酵素の特選品を飲みながらのファスティング第二日目です。

わたしの顔面アトピーがなかなか手強くて、

猛烈な食欲を一旦リセットしたくて。

 

ファスティングには年に何度かチャレンジするので、要領はバッチリです。

わたしの場合は三日間。

その間、固形物はまったく口にしませんが、

体調は良好です!・・・ と言い切れないのが、いつもと違うところです

 

実は、ファスティングに入る日の夜半にめずらしく頭痛が発生。

それでも大したことはないだろうと思い、計画通りに絶食を始めました。

そうこうしているうちに来潮

 

ファスティングには、いろいろな取り組み方があります。

体力のある女性の場合は、

ファスティング能力を高めるために、月経周期に合わせて月経期や排卵期に絶食療法を実践することもあります

男性なら、月の満ち欠けに合わせて新月や満月に絶食するようなものですね。

 

わたしの場合は偶然、

というか、この夏以降、月経周期が乱れ気味で読みきれなかっただけなんですね。

夏にちょっと無理をしたせいなのか、年のせいなのか・・・

いずれにしろ体調管理をなにより大切にする中医学の実践者としては、お恥ずかしい限りです

 

それでも、

空腹感にさいなまれることはなく、身体がダルくなることもなく

頭痛が続いていること以外は平常通り!

むしろ身体の調子はいつもよりいいくらいかもしれません。

仕事中の集中力は途切れません。

睡眠はアトピーがひどい割には、ぐっすり眠れている気がします。

 

ただひとつ、苦痛なこと。

それは、絶食中にも家族の食事の世話をしなくてはならないこと。

元来、食欲旺盛すぎるくらいのわたしですから、揚げ物の匂いを嗅いだりしたら・・・

食欲の虫が大騒ぎをしてしまいます。

ファスティングの経験が豊かな人からは、

「大高酵素で絶食を始めると、食べ物を見ても食べる気がしなくなるんだよ。」

なんて言われますが、わたしはまだまだその粋には達していないようです。

そんな感覚を体感するためには、一週間から二週間ほどのファスティング期間が必要とのこと。

わたしのような食いしん坊には、依然として未知の世界です

 

以前、出会った人が言っていました。

「酵素はいろいろ飲んでみたけど、何ヶ月も絶食し続けられるのは大高酵素だけだったよ。 他のメーカーの酵素は数日したら身体が冷えてきて、絶食どころじゃなくなるんだ。」

一番最初にこの酵素に出会えたわたしは、超ラッキー!

ちなみにわたしが採用した大高酵素の特選品は、

“スーパー大高”の二倍の熟成期間をかけた、二段仕込みの発酵飲料です。

じっくりと時間をかけた分だけ栄養素の分解がさらに進み、一説によればスーパー大高の3分の1の大きさにまで細分子化されているとのこと。

これって、単純に3倍の効果ってことかもしれませんね。

道理で、腸にも一段とやさしくなってる訳です。

 

肝心の顔面アトピーはどうなったかというと、、、

まあ、そんなに焦らないで。

一旦暴発したアトピーは簡単には治ってくれません。

 

治るためのプロセスとして、食養生が大切なんですね

 

頭痛の原因は、どうやら風邪のようでした。

ファスティング初日の昼頃にゾクゾクと妙な寒気を感じ始めたので、酵素にショウガをすって入れること数回、難なく寒気は吹き飛びました。

油断大敵!

皆さんも風邪をひかれませんように

 

酵素飲料を用いてのファスティングには、その取り入れ方や復食の方法にコツがあります。 詳しくは店頭にてご説明致します。

  

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2011年11月11日 (金)

あぁ、エビとお餅とチョコレート♭

アトピー肌 VS 食いしん坊

 

「先生、何か食べましたか?」

この頃、お店にいるとそんな風に声をかけられます。

日頃から漢方薬をお飲みいただく方に食養生の大切さを懇々と説明している成果ですが、、、

 

そーです!

わたしの顔面アトピーが悪化しているのです !!

しばらくアトピーの再発がなく、安心して過ごすこと数ヶ月、いえ数年?

すっかり油断してしまいました。

 

悪化の犯人はわかっています。

外出先で食べたエビ。

これはアトピー的に危険よね。 なのに、おいしそうで、つい食べちゃいました

次に、昼食に餅。

エビの後の餅はできれば避けたかったのですが、残すのも気がひけて・・・

はい、食べました。

 

とどめは濃厚チョコレートケーキ

だって、大好きなんです!

チョコレートで有名なDEルのケーキ。 地元にいると東京か名古屋に行ったときにしかお目にかかれないのが残念ですが、

しばらくはアトピーのことを考えて我慢していたのに、、、

この秋は二回も食べてしまいました

ずっしりとした濃厚な甘みと、口の中に広がるほのかな苦味。

あ~、しあわせ~~

 

お肌の調子は?

もちろん、その度毎に悪化しておりました。

エビの頃には、目の周りがなんだかもぞもぞ。

次第に痒みを感じるようになり、チョコレートケーキを食べた後には明らかにアトピー再発。

今では、お店で皆さんに指摘されるくらいの“紅パンダ顔”です

 

こうなると夜も不眠がち。

痒みで眠りが妨げられることはもちろんですが、

実際には患部だけではなく体内にも熱がこもっているので、その熱気でも眠れないんですね。

体に熱がこもると、ろくなことはありません。

心にこもれば、不眠。

肝にこもれば、イライラ・怒り。

胃にこもれば、食欲の異常な亢進。

下焦(腎・膀胱)にこもれば、膀胱炎や陰部の痒みなんてのが出てくることもあるんですよ。

しかも、ケーキやお酒は熱だけじゃなくて、体に湿気まで溜め込んでしまうんですね。

こうして熱と湿気が相まって体に悪さをすることを、中医学では 「湿熱の邪」 と呼ぶのですが、

この湿熱の邪が、わたしの顔面アトピーの最大の敵。

大好きなものが、最大の敵だなんて

わたしはまるで“ケーキのロミオ”に恋するジュリエット?

悪化したアトピー肌を短期間で沈静化させるためには、それ相応の覚悟が必要です。

漢方薬を飲みながら、

漢方薬の効果を最大限に引き出すための食養生を実践すること。

この食養生が、食いしん坊のわたしを悩ませます

 

実は先日、超おいしいモンブランを見つけてしましました。

洋酒がきいた上品な味わいと深く脳裏に刻み込まれる栗の風味。 “禁甘”の誓いを立てたばかりだというのに・・・

アトピー性皮膚炎の患者は、

もともと“脾胃”が弱い人が多く、食べたものが体内でアレルゲン化しやすい状況にあるものと推察されます。 こうして発生したアレルゲンの体内動態は疲労やストレス、食事前後の運動や入浴等によっても変化するために同一患者においても症状の発現の仕方が様々で、それ故に患者本人やその家族を更に悩ませることとなっている。

・・・と、患者としての自分の経験から結論付けるに至りました

 

アトピー肌の食養生につきましては、店頭にてご説明いたします。

 

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