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2010年8月

2010年8月31日 (火)

夏を想う ~ 熱中症だけではありません。

熱い太陽   怒り心頭に達する

 

そろそろ子供達の夏休みも終わり。

皆さん、どんな夏をお過ごしでしたか?

たのしい思い出、わくわくした経験、ちょっと焦った出来事など、

いろんな夏があったことでしょう。

 

二十四節季・大暑は過ぎて久しいのですが、

この時期は大気の暑さがピークにさしかかり、カラダの中にこもる熱も最高潮に達します。

非常な怒りがこみ上げてくる、原因不明の不眠に悩まされる、イライラが治まらない など

心が熱に侵された症状が多発します。

とくに暑さが厳しかった今年は、

7月23日~8月6日(大暑)に、これらの症状に悩まされた人は少なくはなかったでしょう。

怒りが静まってから考えれば、

「どうしてあんなに怒ったのかしら。」 「あんなこと言わなければよかった。」 などと思ったかもしれません。

ときには怒りのあまり、暴力・暴挙に出てしまった人もいたかもしれません。 怒りの後には憔悴して、辛い気分の落ち込みを感じたかもしれません。

まわりの人は、ただただ唖然とするばかり。

 

原因はなに?

怒りに理由はあるの?

病院にいったら、「暑さによる不眠で苛立っていたんでしょう。」 「更年期ウツ症でしょう。」 と言われたでしょうか。

陰陽五行論において、

心の病証 が現れやすい季節とされます。

夏の病気の引き金となるもの【邪気】は、暑さ【暑邪】

暑さが最高潮に達する大暑(7/23~8/6)は、心が暑邪の攻撃を最も受けやすい時期とも言えます。

【心火上炎、痰火擾心】

妙にイライラする、まったく寝付けない(不眠)、口が乾く、舌が赤く腫れて痛い、尿が黄色い

ひどいと、突然怒り出したり笑い出したりする、落ち着きがなくわめきながら動き回る、人を罵りだしたり暴力を振るう など。

このような場面に出くわすと、周りの人はたいへん困惑しますが、

実は、本人が一番辛い思いをしていたりもします。

そんな時は、

心の熱を冷ましてあげましょう

症状がさらに進んだ場合、自分自身の心的状況に憔悴しきって自殺企図を実行してしまう例もあります。

油断は禁物です。

 

 自分でできる対処法

                 ~ イライラが続いてしまうあなたに

 

 カラダに熱をこもらせる食材は控えましょう。

× 酒類(ビールを含みます)、唐辛子などの辛味の香辛料、牛肉・羊肉、油っぽいもの、味の濃いものなどなど

近頃ではカプサイシン・ダイエットと称して、唐辛子や辛味サプリメントを常に摂取している例があります。 本人は気が付かなくても、クラスメイトや同僚に「あの人怒りっぽくなったよね。」 なんて言われているかもしれませんね。

 カラダから熱を取り去る食材を食べましょう。

スイカ・キュウリ・トマトなどの夏野菜、緑豆、緑豆春雨、バナナ、ゴーヤ(苦瓜)などなど

ただし、冷蔵庫で冷やしたものを大量に摂取してはいけません。 冷たいものは胃腸を冷して代謝を低下させるばかりか、胃酸の働きを低下させて胃もたれや夏バテの原因となります。

 

それでもダメな時は・・・、

わたしにお任せください

あなたのカラダと心の健康は、わたしが守りましょう

漢方は、あなたの味方です。  

  

2010年夏、わたしの場合。

例によってやっぱりイライラしました。 怒りパワーって、良い方向に働くとものすごいやる気に変換されるんだけど、周りの人にはちょっと迷惑だったよね、なんて反省する面もあり・・・

MY 漢方に心熱を冷ます黄連オウレンを強化しました。

飲んで小一時間もしたら、ココロ穏やか、頭はすっきり。

今日も、明日も、薬草に助けられるわたしです

  

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2010年8月27日 (金)

お待たせしました。

残暑お見舞い申し上げます  

 

この夏は本当に暑かったですね。

皆さま、夏バテなどしていませんか?

なんだか疲れがとれない、だるくて動く気がしない

おまけに食欲までなくなっていたら、あなたのカラダに夏バテ警報発令です。

そんなときは、

暑さで弱った心臓や肺に再び力をよみがえらせ、冷たい水分の摂り過ぎで疲れてしまった胃腸を元気付けましょう。

さらに滴る汗をひかせて、細胞にみずみずしい水分を呼び戻せたら完璧です

 

この夏の救世主は、そんな魔法のような漢方薬。

わたしは、アイソトニック飲料にブレンドします。

飲みやすいし、暑さで渇いたカラダがまたたく間に潤います。

わたしのお気に入りのブレンドは、

麦味参顆粒1包 & 冠元顆粒1包 & ポカリスエット。

この配合は、ずいぶん前からわたしのお気に入りで、夏山巡りでは必ずお供に連れていってましたが、ここ数年は、店頭でもお客様に試飲していただいてます。

味のほどは・・・Photo_3 

なぜだか オレンジジューズ そっくりになるんです。

なにより細胞が欲しがっている感じで

しみこむ沁みこむ。

あっという間に、疲れがひいていく

 

皆さまも、夏の疲れにお試しください。

魔法のような即効性が、妙に頼もしい漢方薬です

夕方に飲めば、残業もバリバリこなせて、アフター5をエネルギッシュに過ごせます。

できる大人の夏の必需品となること、請け合いです

  

しばらくサボってしまったこのブログ ・・・

ひいおじいちゃん(初代・弥吉さん)が明治三十年に建てたお蔵が去年の地震から崩壊を始め、この夏、ついに解体することになりました。

解体作業のために、途中にあったあらゆるものを撤去・伐採され、

わたしのお気に入りだった森(自称)は、跡形もなく ・・・

残ったのは、殺風景な小砂利の広場。

これより、撤去した塀等の再建に取り掛かるのですが、

基礎工事やデザイン面で、いま業者さんとの折り合いが微妙な雲行きで ・・・

どうなりますことやら

 

駐車場では、

ご利用の際、お声をかけて頂ければ尽力いたします。

いましばらくご不便をお掛けしますことをお許しください。

 

 

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