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2009年11月25日 (水)

代理母、出産年齢47~61歳!?

実母ががんばる! おばあちゃんが孫を産む?

 

2001年以降に代理出産した症例は、不妊女性の実母、姉妹それぞれ10組を代理母とした計20組。実母が代理母となったケースでは7組が計7児を出産し、2組が現在妊娠中で来年出産の予定。妊娠しなかったのは10組うち1組。代理出産した実母の年齢は47~61歳。(諏訪マタニティクリニック根津八紘院長)

 

「子供を生みたいのに子宮がない」

代理母による出産はそんな女性の悩みを解決するひとつの手段ですが、大きな議論も呼んでいます。そんな中、日本国内では某クリニックが子宮に障害のある不妊女性の実母および姉妹間に限って、代理出産を手がけているとのことです。

11月24日、その症例となった一組の実母(53)と娘(27)が読売新聞の取材に応じ、代理出産をめぐる法の整備についてその心境を語りました。

 

事は十分な議論を踏まえなくてはならない懸案ですから、安易に是非を論じることはできませんが・・・。

実母の出産年齢、47~61歳 

これは驚かずにおれません。

しかも出産確立は見込みも含め10組中9組、つまり 90% です。

健康な女性の自然妊娠率は50%前後といわれますから、体外受精であってもこの数字は驚異的です。

代理母となった実母はすでに数回の出産を経験している訳ですから、不妊女性ということではありませんし、この情報がいま不妊治療に取り組んでいる女性に役立つ情報かといえばそうでもないのかもしれません。

 

ですが、これらのケースは高齢出産に挑もうとしている妊娠準備真っ只中の女性に勇気を与えてくれます。

40歳を越えてもチャンスはある!と

 

カラダを整えて、子宮内膜を温かくふわふわに保ち、卵子を若返らせる!

そして時が満ちるのを待てばよいのです。

漢方は、そんなカラダ作りの妊娠準備が得意です。

 

11月24日の記事の女性はこう語りました。

「母の体を痛めてまで子供を持つ必要があるのか悩みました。でも、とにかく一歩前へ進んでみようと思いました。」

 

不妊症と診断された女性は、出口の見えないトンネルに入ってしまったような心の重さを一人で抱え込んでしまうことがあります。

子供を持つことだけが人生じゃない、と新たな人生に踏み出す方もいます。

大事なことは、心に“一歩を踏み出す勇気”を持つことかもしれません。

子供を持つ人生は大きな一歩

子供以外に生きがいを見つけることも大きな一歩

 

神さまはたくさん悩んでがんばる人を、きっと応援してくれます。

                                   

 

この記事は代理出産を奨励するものではありません。

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